「人手不足」「DXしたい」「このままじゃいけない」など中小企業経営者は常に難題を抱えてらっしゃいます。そんななかで外部の知見を活用することが現実的な選択肢となってきており、副業兼業者との協働が拡大しています。
ただし、「どのプラットフォームがよいのかわからない」「紹介された人材とどう協働したらよいのかわからない」という声も少なくありません。この記事ではそのような東海地区の中小企業経営者にとって、わかりやすく副業兼業プラットフォームをお伝えします!
良いプラットフォームを選択するために必要な5つの視点
以下のような観点で、自社に適合する人材がいるか否かを事前に確認しましょう
地域性
副業兼業プラトフォームに登録している人材は、関東圏7割、関西圏2.5割、中部圏0.5割と言われるくらい関東圏に偏重している。それは大企業の集積に伴って東京一極集中の構図になっているが、できれば地元の方がよいと思うものではないか。
人材の質
- マーケティングや人事系などの人材のスキル
- 登録人材の年代割合
- 大企業に在職している副業者と個人事業主のような兼業者の割合
- アドバイス中心か、実務対応も可能か
マッチング方法
マッチングするまでの求人サイトの構築、面談調整、採用面接、契約などシステム任せか担当者がサポートしてくれるか
マッチング後の支援
紹介して終わりか、その後も伴走型で支援してくれるか
マッチング手数料
マッチング手数料の有無。有の場合は、キャンペーンなどで割引があるか
東海地区で安く使える副業プラットフォーム4選
各プラットフォームの特徴等を箇条書きでまとめました。
サンカク
- 採用最大手のインディードリクルートパートナーズが運営。
- 登録者数20万人以上(関東圏に偏重)あり、網羅的に副業兼業者がフルラインナップされている。
- 特徴として、採用過程において「オンライン座談会」が追加できる。
- 紹介型ビジネスモデルなので、成約までは担当者がフォローしてくれるが、紹介後のフォローは無し。紹介手数料は1名あたり10万円。
- 人材への報酬感は、月額20時間程度に対して5万円。
- 公式サイト https://sankak.jp/
HiPro Direct for Local
- 採用大手のパーソルキャリアが運営するハイプロシリーズの地方副業版。
- 登録者数4万人以上(関東圏に偏重)あり、網羅的に副業兼業者が登録されている。
- 特徴として、求人サイト公開後、登録者へ直接オファーすることができる「オファー機能」あり。
- 紹介型ビジネスモデルなので、成約までは担当者がフォローしてくれるが、紹介後のフォローは無し。紹介手数料は1名あたり3.98万円(キャンペーン価格)。
- 人材への報酬感は、月額20時間程度に対して5万円。
- 公式サイト https://talent.direct.hipro-job.jp/talent/for-local/top/
Skill Shift
- 採用中堅の みらいワークスが運営。地方創生など農業・観光・地域事業に強みをもつ。
- 登録者数2万人以上(関東圏に偏重)あり、網羅的に副業兼業者が登録されている。
- 利用実績は、45都道府県(371市町村)で中小企業2000社以上。
- 紹介型のビジネスモデルなので、求人までは担当者がフォローしてくれるが、人材契約後のフォローは無し。手数料は1求人あたり3万円(キャンペーン価格)。
- 人材への報酬感は、月額20時間程度に対して5万円。
- 公式サイト https://www.skill-shift.com/
F2Fアシスト
- 名古屋のF2Fコンサルティングが運営する東海地区に特化したプラットフォーム。
- 登録者はまだ数十人レベルであるが、サイトで人材のプロフィールを公開している。
- F2Fコンサルティングが元請け(副業兼業者へ再委託)の業務委託契約で行うので、初期の課題整理〜活用設計〜副業兼業者選択〜紹介後の伴走まで支援する仕組みが強み。紹介モデルではないので、初期費用は無し。
- 東海地区の中小企業に、対面で協働できる副業兼業の唯一のプラットフォーム。
- 報酬感は、月額10時間程度に対して5万円。
- 公式サイト https://nagochu.jp/
サービス比較
| 項目 | サンカク | HiPro | Skill Shift | F2Fアシスト |
|---|---|---|---|---|
| 地域性 | △ | △ | ○ | ◎ |
| 人材の質 | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| 人材の量 | ◎ | ○ | ○ | △ |
| 課題整理支援 | ○ | ○ | ○ | ◎ |
| 導入後伴走 | △ | △ | △ | ◎ |
| 初心者向け | △ | △ | ○ | ◎ |
副業兼業者との協働する留意点
まずは取り組むべき課題を明確化し、その解決に向けて3〜6ヶ月後をひと区切りとしてゴール設定します。ゴール設定では、どういう状態か成果物は何にするか、を事前に明確にしておきます。
上手に副業兼業者と協働している方は、中小企業と副業兼業者との役割分担、ミーティング頻度や連絡ツールなども事前に決めています。一方で頼りすぎてもいけないという原則も忘れてはいけません。
専門家も協働力が高いと、「今まで取り組めていなかった弱い部分を補完することがきる」と言っています。以下URLより参考にしてみてください。
まとめ
副業プラットフォームは、買い手市場であるがゆえにマッチングすることは容易ですが、「マッチングすれば成果が出る」ような魔法のツールではありません。
特に中小企業では、課題整理 × 人材選定 × 活用設計 をセットで考えることが成功のカギになります。
東海地区で、副業人材を本当に活かしたいと考えているなら、F2Fアシストのような伴走型支援も選択肢に入れてみてください。
